はじめに|
絵を描きたいのに描けない…その気持ち、痛いほどわかります。
「絵を描こう!」と意気込んだのに、なぜか手が動かない…。
やりたい気持ちはあるのに、筆が進まない。「描けない自分」にモヤモヤして、焦って、余計に描けなくなる。
そのループって本当につらいんですよね。
私も、社会人をしながらイラストを描いていますが、ある日突然まったく描けなくなったことがあります。
描きたいのに手が伸びない日々が何日も続いて、「なんで?」という不安でいっぱいでした。
でも、じっくり時間をかけて向き合うことで、「描けない理由」が少しずつ見えてきました。
言語化できたとき、ふっと気持ちが軽くなったんです。
今回は、そんな私の経験をもとにした「絵が描けない理由」と「その解決のヒント」をまとめてみました。
あなたの気持ちにそっと寄り添えたらうれしいです。
この記事はこんな方におすすめ!
- 絵が好きなのに、一歩が踏み出せない初心者さん
- SNSで上手な人を見て、自信をなくしてしまった人
- 昔は描いていたけど、最近は描けていない人
絵が描けない理由5選とその対処法
1. 疲労やストレスが溜まっている
絵を描くには、心と体のエネルギーが必要です。「なんとなく描けないな…」というとき、実は心だけでなく体も疲れているサインかもしれません。
🪄ヒント:まずはしっかり休んで、自分を癒やすことから始めてみましょう!
2. 完璧主義になっていた
「ちゃんと描かないと意味がない」「理想通りじゃないと投稿できない」…そんな風に自分を縛っていませんか?
🪄ヒント:落書き、ラフ、大歓迎!“完成”にこだわらなくても大丈夫ですよ。
3. 他人と比較してしまう
SNSで素敵な絵を見ると、「自分なんて…」と落ち込むこと、ありますよね。でも、比べているのは“他人の完成品”と“自分の成長過程”かもしれません。
🪄ヒント:昨日の自分と比べてみましょう。1ミリでも描いたなら、それは成長です。
4. ツールや環境でつまずいている
ソフトが難しい、描く時間や場所がない、道具が合わない…。環境が整っていないと、スタートのハードルも高くなります。
🪄ヒント:紙とペンでもOK!一番手軽な方法から始めてみましょう。
5. 「練習しないといけない」と思い込んでいた
「練習しなきゃ上手くならない」と思うあまり、義務になってしまうことも。
🪄ヒント:最初は“好きなものを描く”だけで大丈夫です。楽しい気持ちが一番大事!
「描けない」から抜け出すために、私がやったこと
- 十分な休息と生活リズムの見直し:余裕ができると自然とイラストが描きたくなりました
- 時間を区切って描く:完璧を求めすぎないように、15分だけでも描く!
- 比べる相手を「過去の自分」にする:お手本は1人に絞って、焦らず成長を見守る
- アナログで描く:紙とペンだけで落書き、シンプルな方法が一番気楽
- YouTubeや本で絵の勉強:知識が増えると「試してみたい!」という気持ちが生まれました
「描けない」は、実は成長のサインかもしれない
描けなくなるのは、頑張って描いてきたからこそぶつかる壁。
描こうとしているからこそ、立ち止まるんです。
だから、「描けない」はダメなことじゃなくて、前に進もうとしている証拠なんです。
焦らなくて大丈夫。自分のペースで、少しずつで大丈夫。と強く伝えたいです!
さらに!描けない日に試したい、5つのちょいヒント
- 描きたい構図やラフだけ描いてみる
- 好きな絵師さんや漫画の1枚を模写してみる
- フォロワーさんと会話してみる(お題をもらうのも◎)
- ハマっている作品やキャラで妄想をふくらませてみる
- AIやアプリでお絵描きチャレンジしてみるのもアリ!
まとめ|描けないと悩むあなたへ
どんな形でも、「楽しく描く」が一番です。
人のためでも、SNSのためでもなく、「自分のために」1枚描いてあげてください。
描けないのに、描きたいと思ってる自分。
それだけで、もう十分すごいことです。
あなたの絵が、また描けるようになる日を応援しています🌱
そしてその時、きっと今よりももっと楽しく描けるようになっているはずです。